「発電貯金」しましょう!
「発電貯金」とは?

太陽光発電がいかにパワフルな地球温暖化防止の救世主かは、こちらのページに記載してありますが、ここでは太陽光発電が生み出す経済的なメリットのお話をしたいと思います。
「発電貯金」とは『「発電貯金ならほっといてもお金がたまる」*(総合法令出版、2006年)の著者岩堀良弘氏が考えられた言葉です。読んで字の如く、導入した太陽光発電システムが発電をしてくれて、それがお金になり毎月毎月たまっていくものです。太陽光発電は自宅で消費する電力の一部をまかなうだけではなく、日中の発電量が大きい時には電力会社に電気を売るシステムなのです(詳細はこちら)。
個々のご家庭の環境や季節・天候でもちろん差はありますが、大体毎月3000円〜7000円が電力会社から振り込まれます。これはかなり大きな金額です。年間合計は10万円前後、大きなシステムを導入されたお家では年間20万円もの「発電貯金」がたまるのです。
低金利時代の今、1000万円を預けても1年間でその利子はたったの1,000円。それよりははるかに安い元手の太陽光発電はとても魅力的な資産運用だと思えませんか?
*副題が「太陽光発電を120%楽しむ方法」となっている、太陽光を導入したい人、もしくはすでに導入された方でも参考になる本です。注意点などぜひ知っておきたい知識がわかりやすく解説されています
経済的なメリットありあり!
太陽光発電についてある程度知識もあり、環境に対する意識もあって「導入できたらなぁ、・・・でも値段がまだまだ高いよなぁ」といったイメージをお持ちの方も多いかもしれませんね。しかも国の補助金も打ち切られるし、太陽光発電市場自体が伸び悩みかも、なんて印象もお持ちかもしれません。
しかし、事実はそうではないのです!各メーカーが値下げの努力を続けていることと、最近急速に進化を遂げている「オール電化」という強い相棒を得て、太陽光発電は経済的にもメリットが出始めているのです。
最近話題のエコキュートをはじめ、太陽光発電よりも「オール電化」についてよく知っている人の方が多いかもしれません。現在の新築住宅のかなりの部分がオール電化になっているという情報もあります。これには各電力会社がオール電化の家庭を対象に、そのメリットを最大限に生かす電気料金プランを次々出してきたことが背景にあります。東京電力の「電力上手」、中部電力の「Eライフプラン」、関西電力の「はぴeプラン」などです。
いずれも1日の時間帯をいくつかにわけ、夜の電気代を割安く、昼間の電気代を割高く設定するものですが、通常家庭でたくさん電気が使われる夜に安く設定してオール電化の普及を促しているというわけです。
しかし、お年寄りや小さなお子さんがいる家庭では昼間も電気を比較的使用し、「あまりオール電化のメリットがないわ」という場合はどうでしょうか?
そうです、ここで太陽光発電の登場です。
オール電化に太陽光発電を組み合わせれば、日中に発電してくれるので、料金の高い電気を買う必要がないばかりか、余った電気を高い値段で売ることができるのです。電力会社との契約では時間帯による売電と買電価格は一緒だと決まっているからです。こうして前述の「発電貯金」が実現したわけです。具体的事例はこちら
太陽光発電は買い物ではなく投資と考えよう
自動車や薄型テレビ、エアコン、冷蔵庫・・・欲しいものはたくさんありますよね。ボーナスが出ると「今度は新しいのに買い替えられるかなぁ」と、多くの人の意識にはいつでも家電製品が重要物リストの上位にあることでしょう。きっと太陽光発電はその中でもかなり下、もしかしたら最下位、いやリストに存在さえしていないかもしれません。
こう考えたらどうでしょうか。太陽光発電はたしかに安いものではありません。しかし単なる高価電化製品の購入とは全く違う、“けっこう良い利回りの投資”だととらえることができるのです。
自動車や冷蔵庫は買ったその日からランニングコストがかかります。灯油やガスが必要なものならば、世界市場の情勢に左右され不安定で、時として急激な高騰で生活にも打撃を受けることもあるでしょう。でも太陽光発電は設置したその日から、”タダ”のおひさまの光をもらって発電による利益を生み出すのです。
これは消耗していくだけの家電製品とはまったく違う点なのです。発電&売電による利益を生み出す”事業”を行っていることと同じなのです。
しかもこの事業への投資は、自宅の屋根に設置するだけで30年間はほぼ間違いなく発電し続けるという超安全で安心なものです。どこかの国の危険な金融商品とは対極のものでしょう。さらには温暖化する地球のCO2削減にも大きく貢献する、環境価値もある投資なのです。それは子供たちの未来への投資でもあります。
正確な数字は個々のケースで差がありますが、太陽光発電で得られる「発電貯金」の投資利回りは3〜7%、これは通常の投資信託利回り3〜5%に決して負けないものだと言えるでしょう。
環境価値がお金を生む「グリーン電力証書」
「環境への投資」と申し上げたところで、太陽光発電は単なる電力としての価値のみならず、CO2を出さない発電方法としての別の意味での大きな価値も持っています。最近ではその部分の価値をお金にかえて発電事業者に還元しようという仕組みが現れました。「グリーン電力証書」*というものです。
個人で自宅に太陽光発電を設置している人たちの強い味方として、NPO太陽光発電所ネットワークが小口発電量をとりまとめ、グリーン電力証書による収入を配布してくれています。参考例として20年間で20万円の収入が挙げられています。太陽光発電の環境価値は自宅で消費した分の電力=自家消費分に付与されることになっています。「発電貯金」ほどの額ではありませんが、決して無視できない貴重な金額だと思います。
何より、「環境価値」が世の中に流通し始めたことの意義が大きいと思います。また近い将来グリーン電力証書の価格も見直されるかもしれません。
グリーン電力証書について詳しくは下記リンクをご覧ください。
21世紀は各家庭に太陽光の時代です
急いで無理することはありません。各人が個々のペースで、一歩ずつで良いのです。ここで知っていただきたかったことは、メーカー、NPO、電力会社、わたくしたちのような施工会社など太陽光発電をとりまく各界の人々がコツコツ長年にわたり努力を続けてきた成果として、太陽光発電に経済的なメリットが出始めているということです。
環境意識があって地球のために何かしたいなぁと考えている人たちに、やっと”お得な時代”がやってきました。そしてそんな人たちにとって、太陽光発電はやさしく長年にわたり頑張ってクリーンエネルギーを生み出し続けてくれる、とっても頼もしい道具であることがこのページから伝わったら大変うれしく思います。

「太陽光発電っていいものなんだなぁ。ちょっと考えてみよう」 と思ってくださるだけで、私たちがこのページを書いている目的は達成されます。
そしてわたしたちは近い将来日本のほぼすべての家庭に太陽光発電が導入されることを信じています。
【参考文献】
「『発電貯金』ならほっといてもお金がたまる」総合法令出版 岩堀良弘著

太陽光発電システム・オール電化に興味はあるけども、何から始めたらいいのか分からない。
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