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日本と世界の太陽光発電の取組み

世界のソーラータウン

群馬県太田市 PalTown 城西 NEDO:集中連系型太陽光発電システム実証研究

街ぐるみで太陽電池が導入されています。

今、国内外で一つの街の中にたくさんの太陽光発電が導入された”ソーラータウン”が続々と誕生しています。その街の電気消費量のかなりの部分が太陽光発電によってまかなわれているのです。街ぐるみでソーラーが導入される

個々の家庭が個別に導入するのではなく、街計画の一部として一括して導入することにより、美観を統一し、エネルギーの過不足分をお互い補え合えるという利点もあります。

現在もっともモダンなソーラータウンとしては、ドイツのシュリアベルグにあるソーラータウンがあげられます。総面積6,745m2に50戸の住宅が全て南向きに建てられています。日射条件を最適にするため、家同士の距離が計算され設計されています。また雨水利用もすすみ、ガーデニングとトイレ用の水は雨水でまかなえるようになっています。1年間で総エネルギー消費量が100MWh*(メガワットアワー)ですが、そのうち233kW分を太陽光発電から供給します。建設時期は2000〜2006年です。

*1MWメガワット=1,000kWです。1MWの容量の発電器が1時間発電し続けた電力が1MWh(メガワット時)になります。

1999年に完成したオランダのアメルスフルトにあるソーラータウンでは、500戸の住宅に太陽電池が取り付けられ、なんと総定格容量は1.4MW(メガワット)にもなっています。アメルスフルトの例では、電力会社がソーラータウン一部の太陽電池の所有者となり、住宅に住む人は電力会社に太陽電池を取り付ける屋根を貸し、発電から得られる収入の一部を受け取るという仕組みも採用されています。

日本にもソーラータウンは少なくありません。そしてこれからもどんどん生まれてくるでしょう。

日本での第一例は埼玉県吉川市きよみ野地区で、平成13年度に80戸の住宅に約240kW導入され、現在同エリアでは太陽光発電導入住宅が200戸あまりにまで増えています。この地区は平成14年度の新エネルギー庁長官賞を受賞しています。

他にも、札幌市のヒルズガーデン清田では全部で1.5MWの大きな容量の太陽光発電が導入されていたり、神戸市のパナホーム・シティ西神南でも多くの住宅で太陽光発電が設置されたりしています。

また、冒頭の写真は群馬県太田市パルタウン城西の写真です。こちらではNEDO(新エネルギー・新産業技術総合開発機構)が世界でも類を見ない約600戸の集中導入を行い、ソーラータウンの普及を目指してさまざまな課題の研究・対策に取り組んでいます。

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